ホテルのレストランに従事した際、お客様に提供するワインについて聞かれてもきちんと答えられるようにと、なんとなく勉強を始めたことがソムリエを目指すきっかけでした。勉強を続ける内に、ワインの世界にどっぷりとのめりこみ、ソムリエ資格を取得するまでに至りました。
その後は、豊富な知識と更なるワインの魅力を伝える場を求め、輸入会社にて飲食店向けにワインを販売する側を経験したことも。
多様な売り場に関わった経験を生かし、市内のレストラン、ワインラウンジを経て、現在の職場に至ります。
現職では、ソムリエとして料理との相性を考えながらお客様の好みに合ったワインを提供するだけでなく、ホールサービスとしても従事しています。様々な角度からワインに携わってきた経験は、自分自身の強みとなり、お客様や店舗、各々の立場から「何を求められているのか」、「何を提供できるのか」を深く考え、コミュニケーションを図ることを心掛けています。